上越市地震想定し総合防災訓練

9月1日の防災の日を前に上越市は29日、五智地区と大潟区で総合防災訓練を実施した。強い地震が発生したとの想定で、住民の避難訓練や、各防災機関による救出や搬送など各訓練が行われた。参加した約1500人の住民は防災意識を高めていた。
市総合防災訓練は毎年この時期に行われ、2005年の14市町村合併後は合併前上越市と13区の2会場で実施している。
今年は上越市沖北西約50k、深さ約20kでマグニチュード7・7の地震が発生したとの想定で、各訓練を実施した。
五智地区では、国府小学校を会場に約860人が参加。海岸部の同地区では震度6弱を記録し、津波警報が発令されたとして、五智や国府、加賀町など13町内の住民が同校に避難してきた。
会場では消化器を使った初期消火や、飲料水の運搬などが実施され、住民は消防署員らから説明を聞いて参加した。
またビルの出火を想定して、上越北、南各消防署員が校舎屋上からの救出や救命を実演。県消防防災ヘリコプター「はくちょう」が校舎屋上の重傷者を運ぶ搬送訓練も披露された。
五智6の佐藤栄一さんは「頭ではわかっていても災害が発生すると中々対応できない。町内会単位の自主防災組織を生かして、防災意識を高めたい」と話していた。
大潟区では九戸浜グラウンドを会場に約600人が参加して訓練を行った。
写真=写真②けが人の搬送訓練を行う消防隊員







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