村山上越市長が所信表明

上越市議会3月定例会が2日開幕し、本会議で村山秀幸市長が「市民が生涯を通じて心身ともに健やかで安心して生活できる『すこやかなまち』を目指したい」と所信を表明した。また議会に提出した市の2010年度一般会計予算案など一括上程された議案の提案理由を説明し総括質疑が行われた。審議は26日まで。
今議会に提出した10年度一般会計当初予算案は総額1082億1610万円。前年度当初比4・9%増で同市にとしては過去最大規模。
村山市長は、複雑な社会経済情勢の影響で福祉、教育など様々な分野で深刻な状況が表面化していると分析。そのため「市民が中心となる新たな価値観に基づくまちづくりを行う方向に転換し、社会全体の閉塞感を打破する新たな活力を生み出す政策が求められている」と語った。
これらを踏まえ「市民のすこやかな成長、すこやかな暮らしが育まれる『すこやかなまち』を目指すまちの姿」として、セーフティネットの構築や、新しい産業、雇用の創出などに取り組む姿勢を見せた。また国政の政権交代により地域主権に変革が進む状況を見据え、組織機構の簡素化を含む行財政改革の実行を示した。
最後に「上越市の未来に向けてあらゆる叡智を結集し情熱を傾けながら市政の運営にまい進したい」と意欲を語った。
その後総括質疑が行われ杉田勝典氏(公明党)、柳沢周治氏(市民クラブ)、栗田英明氏(政新)、矢野学氏(市政みらい)の4人が提出された議案について質問した。
写真=市議会で所信を語る村山市長







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