耳の日を前にボランティア診察

3月3日の耳の日を前に、上越耳鼻科医会(平田秀登代表)が28日、上越市新南町の介護老人保健施設「高田の郷」で、施設を利用する高齢者にボランティアで診察を行った。
毎年この時期に、高齢者が利用する介護施設などを訪れ、診察や聴力検査などを無料で実施している同会。同日は平田代表と藤原満医師の2人が、事前に用意された問診表を見ながら、利用者の耳を耳鏡を使って診察。耳掃除や聴力検査も行った。
平田代表によると、聴力は気付かないまま悪化していくことが多い。特に高齢者は交通手段の問題から医療機関に行けず、症状を悪化させたケースがあるという。また補聴器の着用を勧めても敬遠する傾向が見られるという。同会では、定期的な聴力検査や耳のケアなどを呼びかけている。
平田代表は「聴力が落ちると、そのうち話をしなくなって、ストレスにつながる。特に高齢者の難聴は家族の理解も必要だ」と話した。







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