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職人の技 後進に

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9日、上越市東本町2の上越人材ハイスクール東本町校舎で勉強会を行った。
15人ほどが集まって経験者から作業一つ一つに注目しながら技能を学んだ。
上越、妙高、糸魚川市の畳職人らで構成する同会は、毎年この時期に職人の技術向上や後進への継承を目的として勉強会を開いている。今年は僧侶が寺の本堂内で経を読む際に座る「登降座」の張り替えをテーマに職人が集まった。
普段扱う畳とは異なり「登降座」を扱った経験が少ない職人もおり、一つ一つの作業に注目。縦横約60㌢で厚さ約10㌢の登降座用の畳に表畳を張りつけた。
作業の途中では昨年の技能グランプリで畳部門3位に入った磯貝清英さん(40)が、表畳に紋もんべり縁と呼ばれる紋が入った生地を縫い付けた。ベテランも真剣な様子で作業に見入り、携帯電話のカメラに収める職人もいた。伊藤和尾さん(68)は「畳職人は年々減ってきているが、お寺がある以上、需要はある。畳職人が後進などに伝えていかなければならない」と話していた。

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